Makoto Ikuta
ブラジリアン柔術と生田誠とトラスト柔術アカデミー
皆さんこんにちは。
トラスト柔術アカデミー代表生田誠です!
今回から何回かに分け、シリーズで「ブラジリアン柔術と生田誠とトラスト柔術アカデミー」についてお話したいと思います。
ブラジリアン柔術とはなんぞや?
なんなんでしょう?
結論から言うと護身術なんです。
そうです、誰かに襲われそうになった時なんかに自分の身を守るって感じのヤツです。
じゃあ殴ったり蹴ったりするかと言うと、そういうわけでもないんです。
そう、打撃は無いんです。(無いと言うか、競技としては無い。)
どうやって身を守るのかって言うと、押さえ込みや関節技などで身を守るんです。
段々イメージついてきましたかね?
しかも道着を着てやるんです。
柔道着みたいな柔術着を着てやるんです。(練習や試合の時に道着着ますが、護身術なのでいきなり襲われた時とかには道着着てない事もあります。)
そしてブラジリアン柔術って競技化されてます。
物凄く複雑なルールです。
ざっくり言うと相手を倒したら2点とか、押さえ込んだら3点とか、馬乗りになったら4点とか。
でもどれだけ点数取られても、試合時間内に相手から関節技なんかでギブアップとか取れたりしたら勝つ事が出来ます。
言葉で説明するとかなり難しいですが、やるとかなり面白いです。
まぁそんな感じのスポーツであり、格闘技であり、護身術でもあるブラジリアン柔術。
今は世界中で大ブームを起こしてまして、特にアメリカなんかではビックリするくらい人気なんです。
ハリウッドスターやらサーフィンの世界チャンピオンやら、日本でも岡田准一くんやらドランクドラゴン鈴木さんやらガリットチュウ福島さんやら木村拓哉さんやらダレノガレ明美さんやらが柔術やってたりします。
まぁとにかく人気なんです。
そんなブラジリアン柔術を私が知ったのは、1993年とかだったと思います。
8角形(オクタゴン)の金網の中で、いろんな格闘技の選手が何でもありのルールで戦って最強を決めるという破茶滅茶な天下一武道会みたいな大会で、柔術家のスラっとして細めのあまり強そうには見えないホイス・グレイシーさんが筋肉ムキムキでめちゃくちゃ強いプロレスラーやら空手家やらを柔術を使って倒しまくって優勝して、その衝撃が凄すぎて、すぐに柔術という格闘技を知る事になりました。
当時高校生だった私、生田誠は当時柔術を学べる所など無く、実際にブラジリアン柔術を始めたのは1999年からになるのでした。
つづく
